第35回身体動作学研究会が開催されました。

3月4日(金)に第35回身体動作学研究会が開催されました。

関西学院大学で対面の開催を予定しておりましたが、残念ながらまん延防止措置のため、急遽オンラインでの開催となりました。参加者は、30名を超え、北は北海道、南は沖縄までご参加頂きました。

 

 

 

 

研究会参加者の様子

本研究会では、一般研究発表6演題、博士学士取得研究発表3演題、退職記念講演が行われました。一般研究発表は若手からベテランまで、興味深い発表でした。特に若手の学生さんは、質問に緊張されたでしょう。博士学士取得研究発表の中には、2004年アテネオリンピック器械体操男子団体金メダリストの水鳥寿思先生(現日本対体操協会強化部長)が発表され、理論と実践が伴う身体動作学研究会の特徴が出ておりました。

 

 

 

 

博士学士取得研究発表の様子

退職記念講演では、愛媛大学の福田隆先生が、「初代アナリストの活動を振り返って-データ・ルール・人、何と戦う?―」のタイトルでご講演を頂きました。現在では当たり前となっているバレーボールでのデータの活用ですが、1992年のバロセロナオリンピックでの苦労話を交え、今後のスポーツ界へ期待することについてお話頂きました。40年間の教員生活大変お疲れ様でした。

 

 

 

 

退職記念講演の様子

次回の第36回研究会は、来年3月頃の開催を予定しておりますので、ホームページ、メーリングリストアナウンス致します。